小児歯科健診の流れ
- 1.虫歯がないか検査します
- 歯と歯の間に虫歯がないか、奥歯の溝など全体をくまなく検査します。虫歯があったり、ほかに処置が必要な場合はそちらの治療を先にします。
- 2.歯磨きの仕方をチェックします
- 歯の磨き方(歯ブラシ・フロスの使用方法)に問題がないかどうかを確認します。必要に応じて歯垢の染出しをして磨き残しのチェックを行います。
お子さんへの指導だけではなく、必要があればお付き添いの方にも指導いたします。
- 3.歯の汚れを取り除きます
- 歯の表面についている歯垢(プラック)を、研磨剤とブラシなどを使ってきれいに取り除きます。
- 4.フッ素を塗ります
- 歯が唾液でぬれないようにしながら、乾燥した状態で上の歯・下の歯右側・下の歯左側と分けて、各5分間フッ素を塗りこみます。お子さんの様子を見ながら適度にお休みをいれて塗っていきます。
- 5.終了です
- フッ素を塗り終わった後は、30分間ほど飲んだり食べたりは避けてください。小さなお子さんの場合はもう少し簡単な方法でフッ素を塗ります。